うつ病・自律神経失調症 治る人 治らない人
第2章 自律神経失調症・うつ病の特有な症状

自律神経失調症やうつ病の症状をそのままにしておくと……

 自律神経失調症やうつ病は自律神経が乱れていることで起こります。
自律神経は、内臓の動きや体温・血圧・ホルモン・免疫など、体に重要なものを調節している神経なのです。
自律神経が乱れて自律神経失調症やうつ病になることで、体にいろいろな症状が出てきます。
そしてその症状を無視していると、あなたの体は崩壊へと向かってしまいます。

 

 例えば、自律神経が完全に狂い始めると、

 

  • 寝たきり
  • 脳卒中
  • 原因不明の突然死
  • 過労死
  • 精神錯乱
  • うつ病による自殺
  • ガンや膠原病

 など非常に治りにくい病などになる可能性が高くなります。
ある意味、自律神経失調症やうつ病の症状は体の信号なので、いち早くその信号をキャッチしなければなりません。

 

 あなたがどれくらいうつ病や自律神経失調症になっているかをチェックしてください。
数が多ければそれだけ悪化していると思われます。