2019年8月開催 心と体の勉強会 音声テキスト No.5
なので、頭痛といってもどういった頭痛なのか。
参加者:「あちこちに痛みが出ているって言ってます」
その頭痛で、仕事が出来なくなるほどなのか。
参加者:「出来ないときもあるみたいですね」
そうすると、それは困っている事なので、そうやって、困っている事が出てきているね。っていう事を自覚させないと。
環境が悪ければ必ず悪化しますので、そうすると、何か困ることが出てきますから、その困ったときに、何かアドバイスでも、もう一回病院行ってくればって勧めたり、うちみたいなところに行ってみればって勧めたり、そういうような感じで、困ってから言わないと。
で、それが今まで話した不安とか心配とか過敏とかになっている可能性がある。
みんな、自分は正常だと思うんですよ。
僕も含めてね、だけどそう感じている自分に問題があったっていうのはよくある事なんですよ。
体を診ていないので、分からないですけど、もしかしたらお姉さん自身が、過度に不安や心配をしている可能性があります。
参加者:「でも、何かあったらどうしようって、帰ってくるまで心配なんです」
そうですよね。帰ってくるまで怖いっていうのは、過度に心配しているんですよ。
そうすると、その方の問題も何かあるかもしれないけども、ご自身にも、過度に心配しているという自覚が必要です。
今ここで、こう話していると、なんか過度に心配しているようにも見えます。
その方を診ていないので、本当に誰が見ても心配するような生活をしているかもしれませんけども。
ただ、今だけの話を聞いていると、その方の生活にあなた自身が驚いているような状態です。
参加者:「毎日不安です」
だから、不安が過剰になりすぎているかもしれないなっていうのは、交感神経の働きが弱まっているなって。そうすると、例えば姿勢も縮こまっているような感じなっていると、交感神経の働きが弱くなってしまうんですよ。姿勢の問題もあるし。とりあえず、毎日ラジオ体操をして、深呼吸をしてみて下さい。
そういったカタチで自律神経、感情、ストレスっていうのはリンクしていますね。
重要なことは、このストレス中には4つありまして、精神的、構造的、化学的、温度・湿度・気圧のストレスです。
嫌だなって思うのは精神的ストレスです。
後の構造的、化学的、温度・湿度・気圧のものは体に掛かってきます。
つまり、姿勢が悪いっていうのは構造的なストレス。
頭蓋骨って先ほどお伝えしたとおり、水たまりが循環するってお伝えしましたけど、循環するのは、頭蓋骨が動くからなんですよ。ポンプ作用で。
あまり知られていないですけど、頭蓋骨って動くんですね。
最大で約0.8ミリ動いています。
おそらく、調子がいいときにぴったりと被れるような帽子、調子が悪いときに被ってみて下さい。きついです。
そういった、構造的なストレスっていうのが、自律神経に影響を及ぼします。
化学的ストレス。例えば、うちに来たら止めなきゃいけないものがあります。カフェインです。それから甘いものですね。
たまにはいいんです。そういう時もあります。
僕らはお坊さんじゃないのでね、そんな修行僧みたいな生活を続けることは出来ないですけども、症状が悪いときくらいは、やめましょうっていう話しですね。
僕がうつになった時は、砂糖とカフェインを1年半止めました。
そのとき僕は独身だったので、外食ばかりでしたけど、定食屋でお砂糖の味付けのものとかありますよね。
そういうものは食べてましたけども、例えば、クッキーにコーヒーだとかチョコレートに紅茶だとか、お茶とお煎餅だとか一切食べなかったです。
早く治したかったので。
そういった感じで、この化学的ストレスですね。本当にカフェイン、砂糖は良くないです。